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第3章 中庭デート

でも……下手に告白して、姉さんに嫌われたくない。
　


同性愛なんて、気持ち悪い！って思われちゃうかもしれないし……。




今まで築きあげてきた姉さんとの思い出を。



ここで無駄にするわけにはいかないの……。





どうしよう……。



ここは、親友の姫芽に相談してみようかな。




姫芽なら私の気持ち、分かってくれるかな……？



恐る恐る姫芽に声をかけてみる。