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第3章 中庭デート

「そんなの無理だよ。もし打ち明けたら嫌われちゃうかも知れないし……今までみたいにそばにいられないよ？きっと」





「じゃあ……どうすればいいのかな？」




「ん〜……」


そんなの私に分かるはずない。





分かってたら、即行動してるもの。




ただでさえ相手に気持ちを伝えるって難しいのに。



女の子同士の恋愛は、もっと困難なはず……。



さて、どうしたものか……。



私は腕を組んで考え込む。