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けいやく
第2章 きっかけ。
貴方との 出逢いは 私が 短大を 卒業して 就職した 会社でだった。
取引先との 会議
アシストとして 書類の配布 お茶の 給仕を 任された。
その時の 貴方の 印象は 覚えて いない。
後日 上司に 呼ばれて 貴方との セッティングを 言い渡されたから
あれは お見合い みたいな ものだったのかしら
鏡台に 向って 髪に 櫛を入れる。
サイドテーブルの 携帯が 点滅している。
髪を 梳かし終わり、ベットに 腰掛け 携帯を 開く
”明日 18.00に いつもの 処で
N”
画面を タッチして
”承知致しました”
ベットに 入り 眠りについた。