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君をいつか・・・君がいつか
第4章 屁理屈
「あの子は、家族愛に人一倍憧れを持っとるが、あの子を大切にしてくれんか?」
「そのつもりです、異母兄弟でも 兄として、家庭が持てるなら夫として、帰って、調べます」
「あのとうへんぼくにゆうてつかあさい、お前達いがみ合ってないでそろそろ仲良くせって」
「はい、長々とありがとうございました」
車にのり、脱力感
『しかし、瞳ちゃんいずこに?
だからいつも言ってたんだ、瞳ちゃんは居たら行けないの?』あの時受け止めていたならば・・・・
顔をハンドルに沈めていたら窓を叩く音に顔あげた
「雄鳥しゃんですか?」
幻が見えてきた、気の抜けた笑いが込み上げて来た。
「乗ってもええか?」
「そのつもりです、異母兄弟でも 兄として、家庭が持てるなら夫として、帰って、調べます」
「あのとうへんぼくにゆうてつかあさい、お前達いがみ合ってないでそろそろ仲良くせって」
「はい、長々とありがとうございました」
車にのり、脱力感
『しかし、瞳ちゃんいずこに?
だからいつも言ってたんだ、瞳ちゃんは居たら行けないの?』あの時受け止めていたならば・・・・
顔をハンドルに沈めていたら窓を叩く音に顔あげた
「雄鳥しゃんですか?」
幻が見えてきた、気の抜けた笑いが込み上げて来た。
「乗ってもええか?」