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君をいつか・・・君がいつか
第6章 ここは、日本
「瞳、また会いにいくから、いい男確保しといて」 「わかった」

「瞳、誰探しているの?」

まさかね、いるわけないか。

「じゃあ・・・・・」


搭乗口に消えて行った。


「あぁ、行っちゃた、また寂しくなるなるね」





「おい、さっきから何気にしているのか?」

「いや、そろそろ瞳さんが乗った飛行機が飛び立った頃かなって、もう日本には帰らないとまで言ってたな?誰かさんが誕生日の事を忘れて女遊びしていたからまあ堪忍袋が切れたって事だろうな?」

「俺が約束を?無視した?」


「おわすれですか?彼女にして欲しいって言った事を」

「忘れているなら思い出さないでいいから」


なにか?

約束したか?

彼女にして欲しいって言ったけど
彼女だった

すべてを捧げるって言ったけど、約束してない。
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