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あなた~you~
第1章 I was wrong, please forgive me
「まぁ、それは追々な。ところで、俺も子羊ちゃんなの?」
「もちろんです。プロテスタントでは神の前では人はみな、子羊です」
そうっすか・・・
「じゃぁ、子羊ちゃん同士、仲良くしようぜ」
「はい。よろしくお願いします」
女の子に自分から仲良くしよう、だなんて自分自身でビックリだ。
さて、ちょっと乃恵の情報を収集してくるかな。
「乃恵、お前ここにいろ。勝手に帰ったり誰かに着いて行っちゃだめだぞ」
俺のセリフだけを聞けば
それは5歳児に言っているようなセリフで
まさか、見るからに可愛い大学生に言う言葉じゃないな。
そのセリフに
「はい」と笑いながら答えたので安心した俺は
飲みかけのビールジョッキを持ってサークルの部長の横に座った。
「おい。山田」
「お。岡部、飲んでるか?」
「飲んでるか?じゃねぇ。あそこにいる女の子、新人だろ?」
少し離れたところで、同じ1年生と話している乃恵を軽く目線で教える。
「ん?気に入った子がいたか?珍しいな」
「じゃなくて。いいから見ろ」
酔ってやがる。
「あぁ、乃恵ちゃん?」
「そう。乃恵」
俺のその言葉になぜか山田は含み笑いした。
「乃恵ちゃんが何?」
普通の声になって含み笑いのまま聞いた。
山田、酔ってないのか?
「あいつ、恐ろしいほど純粋なんだけど?」
「あ~。かもね」
「なに?あれ?」
「もちろんです。プロテスタントでは神の前では人はみな、子羊です」
そうっすか・・・
「じゃぁ、子羊ちゃん同士、仲良くしようぜ」
「はい。よろしくお願いします」
女の子に自分から仲良くしよう、だなんて自分自身でビックリだ。
さて、ちょっと乃恵の情報を収集してくるかな。
「乃恵、お前ここにいろ。勝手に帰ったり誰かに着いて行っちゃだめだぞ」
俺のセリフだけを聞けば
それは5歳児に言っているようなセリフで
まさか、見るからに可愛い大学生に言う言葉じゃないな。
そのセリフに
「はい」と笑いながら答えたので安心した俺は
飲みかけのビールジョッキを持ってサークルの部長の横に座った。
「おい。山田」
「お。岡部、飲んでるか?」
「飲んでるか?じゃねぇ。あそこにいる女の子、新人だろ?」
少し離れたところで、同じ1年生と話している乃恵を軽く目線で教える。
「ん?気に入った子がいたか?珍しいな」
「じゃなくて。いいから見ろ」
酔ってやがる。
「あぁ、乃恵ちゃん?」
「そう。乃恵」
俺のその言葉になぜか山田は含み笑いした。
「乃恵ちゃんが何?」
普通の声になって含み笑いのまま聞いた。
山田、酔ってないのか?
「あいつ、恐ろしいほど純粋なんだけど?」
「あ~。かもね」
「なに?あれ?」