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第12章 大浴場の乱交

　ラーナはとどめとばかりにキーラのクリトリスを足の親指で軽く踏んでやった。

「……うりゃ」

「ひゃびぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ！　いひゃああああっ……・あっふぁぁぁぁぁぁあああっ……アアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ！」

　体を仰け反らせて更に絶頂するキーラ。

「……ま、これに懲りてあんまりオイタすんなよ！」

　そう言って、ラーナは湯で汗と聖液を洗い流し、まだまだ淫行にふける仲間達の残る風呂場を後にした。

　これが、戦士学校の後輩たちに「大浴場の集団聖儀式事件」としてその後数年語り継がれることになる伝説の顛末であった。