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第2章 美織&翔夢編

それはあの日の出来事……。




いつものように、私の部屋に入り浸ってる翔夢のことを。



半ばあきらめかけて放置したんだが……。




その日は、いつもの翔夢とは雰囲気が違った。




私の顔見てニヤニヤしてるのよ。




う……キモっ!!





「ちょっと翔夢。何、人の顔見てニヤニヤしてるのよ？気持ち悪い……」