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身代わり愛
第2章 キモチ
カチッとなにかが音をたて、小刻みに震動する。なにかというのはローターの事だったのだ。
「ああっ!!」
「気持ち良さそう…だね…」
彼が自ら、ものを扱き始める。
「だめぇっ…おかしくなる…はぁ…んんっ…」
足をじたばた動かし快感から逃れようとする。
「駄目じゃないでしょ?」
「じゃあっ…はぁ…意地悪…しなぁっ…しないでっ…!」
「もう…限界?」
「ああっ…はぁんあぁ…んぁんあっ……!!」
ビクンと身体が跳ねた。
いつの間にかローターは取られていた。
そしてぐったりとする彼女。次第に瞼が重く感じてきた。
「ちょっと無理させちゃったね」
彼が優しく頭を撫でてくれた。それを最後に意識が途切れた。