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第1章 ココ、ドコ?

彼のものは既に最大までキテいた。
久しぶりに手にした快感。

ヨガる女なんて趣味じゃなかったんだが。

「はあっ…もっとぉ…ああっんっ…!」


なんか違う。
ヨガられて喜んでる俺もいる。

「顔がイキそうだね」

「ああっ…もう…やぁっ…!!」

ピストンを早くして彼女の様子を伺う。
目をつむり、声を殺し、背中を反らせた。

その姿を追うようにして体がピクンと何度か身体が跳ねた。

「…気持ちよかった?」

肩で息をしている彼女はコクリと縦に頭を動かした。
そして、顔を赤くする。

何があったにしろ、こんな女を捨てるなんてなぁ…。彼氏もどうかしている。



「シャワー浴びてきていいよ」

そう言って彼女を解放させた。が、足元がフラフラ。

「あっ…すみません」

「いいよ。全然」

彼女の手を取って、浴室まで歩かせる。