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ときめきのシークタイム♪
第1章 序章~終章
俺はパッカー車の運転手をしている37歳だ。
この歳で月収は23万。
月は9日の休み。
年に二回のボーナスは気持ち程度の5万×2。
2Kの独身寮で暮らしているが、地方自治体と一般企業の50%出資で設立されたゴミ回収会社だ。
保険証は自治体の名になっているので、期間が限定されていない雇われ公務員という身分になる。
そんな低身長小太りの俺に彼女がいるはずもなく。
唯一、白髪のないフサフサの髪を一日二回の頭皮マッサージで大事にしながら日々を過ごしている。
そんな俺の週末の楽しみが、20分3000円の安いピンクサロンに行くことなのだが、最近になってその店『パクつくだけ』が謎の閉店に見舞われ、俺の楽しみは失われてしまった。
この歳で月収は23万。
月は9日の休み。
年に二回のボーナスは気持ち程度の5万×2。
2Kの独身寮で暮らしているが、地方自治体と一般企業の50%出資で設立されたゴミ回収会社だ。
保険証は自治体の名になっているので、期間が限定されていない雇われ公務員という身分になる。
そんな低身長小太りの俺に彼女がいるはずもなく。
唯一、白髪のないフサフサの髪を一日二回の頭皮マッサージで大事にしながら日々を過ごしている。
そんな俺の週末の楽しみが、20分3000円の安いピンクサロンに行くことなのだが、最近になってその店『パクつくだけ』が謎の閉店に見舞われ、俺の楽しみは失われてしまった。