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ときめきのシークタイム♪
第2章 エピローグ
***オークション後***
俺はウララをお姫様抱っこし、別室に案内された。
会場内の熱気は凄まじい。
セクサロイドを欲しがる人たちがこんなにいたとは……
俺は、銀行や信販会社、親戚一同、退職金の前借り等々で2000万円は用意していたのだ。
これは、ウララから事前にサクラによる買値の裏上げがあると聞いていたからだ。
―-コポコポコポ……ッ
カボチャ野朗が俺に高級なワインを注ぎ、渡してきた。
「良かったなウララ……スクラップになる運命を覆すとは」
カボチャ野朗はそうウララに言うと俺にも声をかけてきた。
「お客様ははじめてでいらっしゃいますね……失礼ですがお仕事は何を?」
「まぁ運輸系の仕事を……」
「カボチャ様、次の競りの準備がありますので……」
カボチャ野郎は俺に会釈すると、
上等なスーツを着込んだ部下とともにステージに戻っていった。
俺はウララをお姫様抱っこし、別室に案内された。
会場内の熱気は凄まじい。
セクサロイドを欲しがる人たちがこんなにいたとは……
俺は、銀行や信販会社、親戚一同、退職金の前借り等々で2000万円は用意していたのだ。
これは、ウララから事前にサクラによる買値の裏上げがあると聞いていたからだ。
―-コポコポコポ……ッ
カボチャ野朗が俺に高級なワインを注ぎ、渡してきた。
「良かったなウララ……スクラップになる運命を覆すとは」
カボチャ野朗はそうウララに言うと俺にも声をかけてきた。
「お客様ははじめてでいらっしゃいますね……失礼ですがお仕事は何を?」
「まぁ運輸系の仕事を……」
「カボチャ様、次の競りの準備がありますので……」
カボチャ野郎は俺に会釈すると、
上等なスーツを着込んだ部下とともにステージに戻っていった。