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嫌なのに……
第6章 花狩り・2
亜海は大きく仰け反って絶頂を迎えた。
それがショーの終わりの合図だった。
誠が車内灯を消すと、影達は名残惜しそうに散って行った。
ぐったりしている亜海からバイブを引き抜くと、誠は手と足の枷を解いてやった。
やっと自由になった亜海はシートを伝って後部座席に逃げ込み、服を抱き締めて泣いた。
そんな亜海に思わず誠はまた拘束したくなったが、深入りするのは危険だった。
まあいい、玩具の替わりはいくらでもいる…
亜海のマンションに向けて車は走り出したーーーー