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嫌なのに……
第2章 ケダモノ
何が起こったのか分からなかった。
初めての絶頂に、それは尾を引いて亜海の腰をガクガクと揺らした。
なんなの、これ……
自慰では得られなかったそれを快楽と思えるほどには、大人にはなっていない。
心と体が切り離された気がした。
亜海のイってピクンピクンしている姿を見て、男の限界がきてしまった。
素早くズボンと下着を膝まで下げ、固く大きな肉棒を亜海に突き立てた。
?……!!!
いきなりの激痛に、亜海の息が一瞬止まる。
パクパクと鯉のように口を動かすが、声も出ない。
股の骨と肉が粉々に砕かれたような痛みだった。