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嫌なのに……
第3章 同級生
後日談ーーー
亜海は次の日、図書室の鍵をかけ忘れたとして
先生に怒られた。
中山は大人しくなった。
自慢話は一切しなくなり、亜海の姿を見るとビクッとして逃げるようになった。
小さい…と言われたことが思いもよらずショックだったようだ。
それがトラウマでインポになったかもしれない。
亜海にはどうでもいい事だが。
男ってみんな馬鹿だわ……
亜海はまた少し、大人の階段を登ったようだった
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