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月 ~優香~
第21章 マネージャー 優華

「がんばってる?」
後ろから声がして振り向くと、理緒さんが立っていた。
理緒さんは、流しの隣に来て、一緒に靴下を洗い始めた。
「こういう錆の着いたのはね、歯磨き粉で洗うといいのよ。」
「へぇ~そうなんですか?理緒さん、これ毎日一人でやってたんですよね。
尊敬しちゃいます。
私なんて、自分のことで精いっぱいで、人の靴下なんて、洗いたくもないですけど。。。」
「そうね。私も好きな人のためじゃなかったら、続いてなかったかもしれないわね。」
「えっ?」
「ははっ。私ね。晃と付き合ってるのよ。晃と健一は、高校の同級生。」
「そうだったんですか?
晃さんって、落ち着いていて、大人って感じですよね。
それに比べて。。。」
後ろから声がして振り向くと、理緒さんが立っていた。
理緒さんは、流しの隣に来て、一緒に靴下を洗い始めた。
「こういう錆の着いたのはね、歯磨き粉で洗うといいのよ。」
「へぇ~そうなんですか?理緒さん、これ毎日一人でやってたんですよね。
尊敬しちゃいます。
私なんて、自分のことで精いっぱいで、人の靴下なんて、洗いたくもないですけど。。。」
「そうね。私も好きな人のためじゃなかったら、続いてなかったかもしれないわね。」
「えっ?」
「ははっ。私ね。晃と付き合ってるのよ。晃と健一は、高校の同級生。」
「そうだったんですか?
晃さんって、落ち着いていて、大人って感じですよね。
それに比べて。。。」

