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月 ~優香~
第28章 初めて ~優華~

健一は、私をお姫様だっこすると、ベッドへと運ぶ。
優しくベッドに降ろす。
上から、健一の顔が近づいてくる。
私は、ギュッと目を閉じた。
うん???
いつまでたっても、健一の唇が重なってこない??
ふふっ。
目を開けると、健一が笑っている。
「優華、そんなに硬くならないで、、、」
私の手を取り、自分の胸へと持っていく。
「目を閉じて、手のひらで感じて。」
ねえ聞こえる?俺も緊張してる。」
とくん。とくん。とくん。
健一の心臓の音が、手のひらから伝わる。
手のひらから、腕を通って、私の胸の音と重なる。
とくん。とくん。とくん。
健一と私が一つになる。
優しくベッドに降ろす。
上から、健一の顔が近づいてくる。
私は、ギュッと目を閉じた。
うん???
いつまでたっても、健一の唇が重なってこない??
ふふっ。
目を開けると、健一が笑っている。
「優華、そんなに硬くならないで、、、」
私の手を取り、自分の胸へと持っていく。
「目を閉じて、手のひらで感じて。」
ねえ聞こえる?俺も緊張してる。」
とくん。とくん。とくん。
健一の心臓の音が、手のひらから伝わる。
手のひらから、腕を通って、私の胸の音と重なる。
とくん。とくん。とくん。
健一と私が一つになる。

