この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
月 ~優香~
第34章 夏休み 〜優香〜

「今日も、健一は、休みなのーーー?」
「そうみたいですね。なんか、一ヶ月くらい、インドに行くって、出て行きましたよ。」
「夏休み明けは、試合だって言うのに、健一ったら、大丈夫なのかしら?」
「どうでしょう?家では筋トレは欠かさずやってますけどね。」
「筋トレもいいけど、チームワークもあるしね。最後のシーズンだって言うのに。。。」
」
理緒さんが、心配そうに話しかけて来た。
健一の言う通り、その夏休みは、健一にとって、忙しい夏休みになったようだった。
正直なところ、私もあまり健一に相手をしてもらってなかった。
日中は、何かしら人に会うと言って出かけ、帰ってくるのは夜中で、お酒の匂いをプンプンさせていた。
昨日なんて、酔っ払って最悪だった。
いや!最悪と言うよりは、最高だったと言うべきだろうか。。。?
私は、周りに誰もいないことを確認すると、
Tシャツの首元を広げ、左胸に付けられた、健一の証を鏡に写した。
そっと手を当てると、そこに詰め込まれた熱いネツが、胸へと広がる。
「そうみたいですね。なんか、一ヶ月くらい、インドに行くって、出て行きましたよ。」
「夏休み明けは、試合だって言うのに、健一ったら、大丈夫なのかしら?」
「どうでしょう?家では筋トレは欠かさずやってますけどね。」
「筋トレもいいけど、チームワークもあるしね。最後のシーズンだって言うのに。。。」
」
理緒さんが、心配そうに話しかけて来た。
健一の言う通り、その夏休みは、健一にとって、忙しい夏休みになったようだった。
正直なところ、私もあまり健一に相手をしてもらってなかった。
日中は、何かしら人に会うと言って出かけ、帰ってくるのは夜中で、お酒の匂いをプンプンさせていた。
昨日なんて、酔っ払って最悪だった。
いや!最悪と言うよりは、最高だったと言うべきだろうか。。。?
私は、周りに誰もいないことを確認すると、
Tシャツの首元を広げ、左胸に付けられた、健一の証を鏡に写した。
そっと手を当てると、そこに詰め込まれた熱いネツが、胸へと広がる。

