パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第11章 追い求めて

俺は、東京ではあまり女拾わない。

特定の彼女をつくる気もないし、女にしつこくされるのはごめんだった。

それでも、3分の2の出張で、男としての欲望は十分満たされていた。


だが、東京に帰って3日。

なぜか、女が欲しくなった。


俺は、出張先でしているように、バーやクラブで女を見つくろい、夜を過ごした。


俺の目に狂いはない。
どの女も極上だ。
なのに、なぜだか満たされない。


優華の中の感覚、
俺は、それを求めて、毎晩のように違う女を抱いた。

だが、どの女も、あの時の感覚を再現できなかった。


まぁいいさ。

次の出張では、優華を捕まえてやる。

俺は、いつしか怒りを忘れ、
優香を追い求めていることに気づいていなかった。