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月 ~優香~
第15章 記憶
「嫌!見ないで~~~。ごめんなさい。直也君。ごめんなさい。」



もう遅い。

俺は見てしまった。



俺だけに見せると思っていた、

誰にも見せたくないと思っていた

その顔を。。。



あぁん。あっ。はぁ~~~ん、うぅん。



美穂は、感じていた。

悦に入っていた。



恐怖におののき、泣き叫んでいると思っていた。

俺に助けを求めていると思っていた。


美穂は、見知らぬ男たちに弄ばれ、快感に身を興じていた。


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