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写性 …SHASEI…
第4章 淫夢
見て自己処理をするためでなく、後世に性技を伝承するために描かれたものであるが、僕はそれで処理をする。

沙織の絵を見ながら、古書をみて、沙織が縄目に咎められ淫らに咲く姿を妄想する。


実際に施したことはない。普通に抱くのも淫靡に思う中で、この卑猥な性癖を沙織に打ち明けたことはなかった。

拒絶されるのが怖かったのだ。

沙織…

夢にみた沙織を縄で捕らえて縛りつける。

本を捲りながら、僕の右手は自身を握りこんで上下に擦りあげる。

っくぁあああ…

ビュル…ビュルルル…

呆気なく過ぎた吐精に事後の罪悪感に苛まれた。

はぁあ…

そうでもしないと沙絵を可笑しな目で見てしまいそうだった。

後始末をして、冷水を一気に飲み、寝室に戻る。

沙絵は抜け出た時と同じ体勢ですやすやと寝ていた。
そっと入り沙絵の温もりを分けてもらい眠りについた。

んはぁああ…んいぃ…凄く…おっきぃ…

「淫乱な女だな。好きな男に見られながら、好きでもない男にヤられて、そんなにいいのか…」

んぁあ…やめないで…もっと、いっぱい衝いて…

「おらおら、一本じゃ、足りないんだろ?
俺のをしゃぶって、次のご馳走の準備をしろよ。」

んぁあ…はぃ…

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