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写性 …SHASEI…
第39章 桜
ワタシのナカで快感をもたらしていたのは、沙絵さんが持つ筆だった。

あぁ…こんな道具に、沙絵さんの愛撫に、体を焦がし開いていたのだ。

口内には、先生の筆がはち切れんばかりに肥大して、刃のように喉を貫いていた。

ワタシは沙絵さんのスカートを捲り、腰をしっかり掴んでいた。

華奢な腰に似合わず、みずみずしい桃のようなお尻がある。
太ももを蜜が伝っていた。

沙絵さんを喜ばせているのは、先生の愛撫だった。
愛おしい人を見つめる優しい瞳で、開かれた沙絵さんの秘部を愛で、
蜜壺に舌を挿し入れているのだ。


先生は欲のままに腰をワタシに打ち付けながらも、ワタシの体のうえで沙絵さんと愛し合っている。


こんな間近で、二人の愛を見せつけられるとは思ってもいなかった。

い、いやぁあああ…

いずみさんが正気を取り戻したのか大声で叫んだ。

漸く復讐ができる。

「お父様、私も中イキしたい。」

「ああ、イカセてあげるよ。いずみ…
いや、沙絵。」

お父様が呼び間違える。


「うふっ、間違えてもいいわよ。いずみさんの代わりに私をたっぷりイカセて、愛して。」

ほだされた欲なら間違えても愛がなくても抱ける。
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