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第39章 桜

あひぃ…いぃ…やめてぇ…いぐっ…イキたくないぃ…

いずみさんはそれでも口淫している。

｢ああ、凄くイイよ。沙絵、イキそうだよ。｣

お父様が錯乱し始めて、私の名前を呼ぶ。

そして嫌がりながらもいずみさんが達した。

んぐぁああ…いぐっ…


｢沙絵、イクッ…出すよ…｣

私のナカに出すと錯乱しているのか、私に口淫されている気なのかお父様からいずみさんの存在が消えた。

｢いいわよ。出して。｣


ドクン…

二人が話ながらも、ワタシの喉を貫く刃が大きく震えた。

ビクン…

｢あぁん…お父様…気持ちいい…イクッ…イクわ…｣

沙絵さんがワタシの体に潮を撒き散らして達する。

わなわなと震えて女の悦びを伝える。
若くて美しい綺麗な体が悦びに輝くのを見て敗北を味わう。

ﾋﾞｭﾙ…ﾋﾞｭﾙﾙﾙ…

咎められたせいで遅れた吐精が始まる。

金盥…

ワタシへの愛を感じられない先生の精液は、苦味と苦痛でしかない。
でも、沢山の精液が長く吐き出されていくのだ。

ﾝｸﾞ…ﾝゴホッ…

｢溢さず全部飲みなさいよ。欲しかったんでしょ？
ご褒美にもう一度イカセてあげるから。｣