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写性 …SHASEI…
第41章 蜘蛛
私はすかさず話題を変えていずみさんに質問した。

「いずみさんの家のsexは、どんな感じ?」

「家のsex?」

「回数とか体位とか、趣向とか…」

「ふ、普通だと思います。」

「何で普通ってわかるの?」

「い、いえ、わかりません。」

「パターンとか役割とか決まってるの?」

「き、決めたわけではありませんが、大して変わらないです。」

「ふうん…よくわからないわね。」

ご主人との関係を聞けば、お父様との違いもわかるかと思ったけど、あまり会話が続かない。

平静を装うお父様が苛立っているのもわかり会話を終わりにした。

「ご馳走さまでした。」


「今、珈琲とデザート用意するから、その間に縄をといてもらってて…」

食後はまた、奴隷として奉仕を命じられる覚悟をしていただけに、ほっとする。

そして、先生に触れるチャンスがないと思う自分もいた。


気絶している間に、縄は結び直されていたことに気づいた。

腕も括られていたのに上体だけの亀甲縛りに変わっていた。

先生が近づいてくる。
話したいことも沢山あるのに、何も言えなかった。


先生も無言で事務的に縄をといていった。


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