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写性 …SHASEI…
第7章 習慣
口の中に生臭い苦い味が広がる。
「沙絵、口を開けて?」
お父様がシャワーを当ててうがいをするように勧めた。
シャワーのあと湯船で温まり直す。
体を拭いてもらい抱き上げられて寝室に戻った。
着物がベッドの上でぐちゃぐちゃになっているのを落とし、二人とも裸のまま布団に入る。
チュッ…チュッ…
優しくキスされる。
「お休み沙絵」
「このまま寝るの?お父様」
「こうやってくっついてたら温かいでしょう?」
「うん。」
「だからこのまま温かく幸せなまま寝るよ。」
お父様が腕を伸ばし私の頭を引き寄せてぴったりと私とくっつく。
ポカポカと温かい中で背中を優しく撫でられて、私はすぐに寝てしまった。
まさか、また勃つとは思わなかった。沙絵の行動の節々に加虐体質じゃないかと思わされた。
攻めて支配して満足する沙絵の表情は、恐ろしく妖艶で美しかった。
沙織とは違う。明らかに…
それを上手く話せず、完全に空にされた疲労感もあり、裸のままくっついて沙絵が眠るのを確認した後、泥のように眠ってしまう。
朝まで夢見ることなく、ぐっすりと眠った。
「沙絵、口を開けて?」
お父様がシャワーを当ててうがいをするように勧めた。
シャワーのあと湯船で温まり直す。
体を拭いてもらい抱き上げられて寝室に戻った。
着物がベッドの上でぐちゃぐちゃになっているのを落とし、二人とも裸のまま布団に入る。
チュッ…チュッ…
優しくキスされる。
「お休み沙絵」
「このまま寝るの?お父様」
「こうやってくっついてたら温かいでしょう?」
「うん。」
「だからこのまま温かく幸せなまま寝るよ。」
お父様が腕を伸ばし私の頭を引き寄せてぴったりと私とくっつく。
ポカポカと温かい中で背中を優しく撫でられて、私はすぐに寝てしまった。
まさか、また勃つとは思わなかった。沙絵の行動の節々に加虐体質じゃないかと思わされた。
攻めて支配して満足する沙絵の表情は、恐ろしく妖艶で美しかった。
沙織とは違う。明らかに…
それを上手く話せず、完全に空にされた疲労感もあり、裸のままくっついて沙絵が眠るのを確認した後、泥のように眠ってしまう。
朝まで夢見ることなく、ぐっすりと眠った。