この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
写性 …SHASEI…
第7章 習慣
口の中に生臭い苦い味が広がる。

「沙絵、口を開けて?」

お父様がシャワーを当ててうがいをするように勧めた。

シャワーのあと湯船で温まり直す。

体を拭いてもらい抱き上げられて寝室に戻った。

着物がベッドの上でぐちゃぐちゃになっているのを落とし、二人とも裸のまま布団に入る。

チュッ…チュッ…
優しくキスされる。

「お休み沙絵」

「このまま寝るの?お父様」

「こうやってくっついてたら温かいでしょう?」

「うん。」

「だからこのまま温かく幸せなまま寝るよ。」

お父様が腕を伸ばし私の頭を引き寄せてぴったりと私とくっつく。

ポカポカと温かい中で背中を優しく撫でられて、私はすぐに寝てしまった。


まさか、また勃つとは思わなかった。沙絵の行動の節々に加虐体質じゃないかと思わされた。

攻めて支配して満足する沙絵の表情は、恐ろしく妖艶で美しかった。

沙織とは違う。明らかに…

それを上手く話せず、完全に空にされた疲労感もあり、裸のままくっついて沙絵が眠るのを確認した後、泥のように眠ってしまう。


朝まで夢見ることなく、ぐっすりと眠った。
/841ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ