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自慰識過剰なお年頃
第10章 騎乗のRQ
「ただいま~」
お風呂上がりに
リビングで髪を乾かしていると
お父さんが帰ってきた
スーツ?日曜日なのに?
「…仕事だったの?」
「ああ、取引先が展示会に誘ってくれてね」
ふーん
「あなたお帰りなさい」
キッチンからお母さんが出てきて駆け寄る
「お休みなのにおつかれさまでした」
「まあ、半分は趣味だからね…ほら」
お父さんはスマホの画像を開けた
?ナニこれ
「ここの断熱材のパッケージがウチの素材だよ」

「ほらここも」
得意気に見せびらかすお父さんとは対象的に眉を寄せて首を傾げる私とお母さん…何のどこがそうなのかさっぱり分からない…
「…あっ」
お母さんが画面をスワイプしていくと拡大写真からだんだん全体が写り…オートバイ?…次いで一段高いところに並ぶレースクイーン?!って今日千美達と出ていたイベント?お父さんも来てたの?
「仕事のよりも女の子の写真の方が多いのね」
お母さんがチクリ
「あはは、こっちを撮ってる人が多かったから連れてね~」
ヤバいなぁ私が居たのも見られた?
「真弥そんな目で見るなよ~お前ももう少し大きくなって磨けばイイ線いけると思うぞ」
バレてないか
遠目のスマホカメラだと分からないかな…
「若くて綺麗な娘が沢山居て良かったわね~」
お母さんが更にチクリ
「キミだってまだまだ魅力的だよ」
お父さんがお母さんの腰に手を回し
グッと引き寄せたまま
お母さんの顎に逆の手を添え
目を見つめながら言った
「もぉー娘の前でやめてよねーキモイ」
お母さんは嫌がってなくむしろ喜んでいるというのは分かるんだけど端から見てると気持ち悪い
「何言ってるんだ、真弥も彼氏とこうしてるんだろ?」
「そんなもんいないわよ、バカ!」
「あはは、真弥はまだまだ子どもだなぁ」
腹立つなぁ…
「ほらほらお父さんもお風呂に入って!」
「一緒に入るか?」
「ばか!」
「あっはっはー入って来まーす」
いつもの両親のイチャイチャ…私が男の人に興味持てないのはこの親のせいかもしれない…

「良く似合ってたわよ」
お父さんが行ったあとでお母さんが囁いた
お母さんにはバレてた?!

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