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恋愛レッスン?
第6章 ン
「総務部の女子と外食営業の男。3vs3。場所は横浜駅のA。19:00~
乗り込んだら、結果聞かせろよ」
柳下から社内メールがあったのはそれから15分後。
さすが広報。
おまけに俺が乗り込みやすいように?
Aの地図まで添付してあった。
柳下らしいよ。
仕事が完璧でこまやかだ。
感謝のメールをして
何とか6時までに仕事を終わらせようとしたけど
明日のプレゼンの打ち合わせが長引いた。
今回は2回失敗している俺に何とか成功させてやろうと
半田さんがかなり付き合ってくれた。
「さて、今から行けば間に合うかな?」
打ち合わせが終わって片付けているときに
半田さんがいきなり訳知り顔でそんなことを言う。
「は?」
「乗り込むんでしょう?Aに」
すごく楽しそうにそんなことを言うから
「・・・・」
俺は何も言えなくなる。
「6時までに終わらせようとしたけどちょっと長引いたわ。早く行って」
「・・・・」
なんで知ってるんだ?
「明日はプレゼンの報告と一緒に合コンの話もしてよ?
これだけ手伝ったんですからね」
どこまで知ってるんだ?
「何を知ってるんですか?」
思わずそうつぶやいた言葉に
「知ってる?社内メールって経管は閲覧権限があるのよ?」
「・・・・」
「半田の部の清水君、面白いことになってるよ。って
経管の同期が教えてくれたの」
「・・・・」
マジか。
あんたら同期、どんな話してんだよ・・・
乗り込んだら、結果聞かせろよ」
柳下から社内メールがあったのはそれから15分後。
さすが広報。
おまけに俺が乗り込みやすいように?
Aの地図まで添付してあった。
柳下らしいよ。
仕事が完璧でこまやかだ。
感謝のメールをして
何とか6時までに仕事を終わらせようとしたけど
明日のプレゼンの打ち合わせが長引いた。
今回は2回失敗している俺に何とか成功させてやろうと
半田さんがかなり付き合ってくれた。
「さて、今から行けば間に合うかな?」
打ち合わせが終わって片付けているときに
半田さんがいきなり訳知り顔でそんなことを言う。
「は?」
「乗り込むんでしょう?Aに」
すごく楽しそうにそんなことを言うから
「・・・・」
俺は何も言えなくなる。
「6時までに終わらせようとしたけどちょっと長引いたわ。早く行って」
「・・・・」
なんで知ってるんだ?
「明日はプレゼンの報告と一緒に合コンの話もしてよ?
これだけ手伝ったんですからね」
どこまで知ってるんだ?
「何を知ってるんですか?」
思わずそうつぶやいた言葉に
「知ってる?社内メールって経管は閲覧権限があるのよ?」
「・・・・」
「半田の部の清水君、面白いことになってるよ。って
経管の同期が教えてくれたの」
「・・・・」
マジか。
あんたら同期、どんな話してんだよ・・・