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痴漢脳小説 ~秋津高校サッカー部~
第5章 美少女は名監督?
 しばらく添い寝のように、二人体を寄せ合って私の気持ちと体が落ち着くのを待った。

「大丈夫?」

 さっきと同じ質問をもう一度。同じように顔を覗き込んで。

 落ち着いてくると…

「恥ずかしい…」
「え?」
「私だけ…裸」

 ヒデさんはまだ服を着たままだった。
 私だけが全て脱がされ裸になっていた。

「ご、ごめん」

 慌てたように言って自分も脱ぎ始めるヒデさん。

 そうじゃないんだけどなぁ。
 というか、脱がれても恥ずかしい。明るい部屋で男の人の体を見るのは恥ずかしいよ。

 裸になったヒデさんはもう一度私にぴったりと体をくっつけた。
 初めて感じる体の感触。今まではヒデさんの指しか感じたことはなかった。

 男の人の体は大きくて、サッカーで鍛えた体は硬くて強そう。

 抱き合って眠る二人の間、大きくなったヒデさんのものが挟まっている。

「美緒ちゃん」

 私の名前を呼ぶと足を開かせ、それの先っぽを私のアソコに擦り付ける。

 指とは違う感触。指よりも太くて硬くて、とても熱い。

「ん…ふ、んん…」

 また私の口からいやらしい声が漏れる。

 そしてヒデさんは、少し力を込めてそれを押し付けてきた。
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