この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
面影
第4章 秘密



車が止まったところで目が覚める。



『あ。棗さん。着きましたよ。
俺、鍵返してくるんで
先行っててください。』

旭がにこっと笑う。


『ん。頼む。』


社用車の鍵を旭に託し、
行きつけのBARの方向に足を向ける。



ブーブー。
ポケットに入れた携帯が鳴る。
見たくもない名前が画面に表示される。


『ー もしもし。棗?』


声すら聞きたくない相手なのに、
身体が勝手に動いてしまう。


俺は、


何を、


このひとに求めてるんだろう。







/57ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ