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第10章 仕返し開始！？

いつまでこの恐怖と闘わなきゃいけないの！？





私にとって何時間とも思える……この重い空気。

　


ようやく金本さんは口を開く。




「愛沢さん」



「は、はいっ!!」



やば……声裏返った。


またキモいって言われちゃう……。



そう思ってまたジワジワと涙が溢れてきそうになったが。



金本さんはそんな私の予想とは全く違う発言をした。