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クラス ×イト
第13章 ぼウそウ 【喜嶋三生】
ニヤニヤとあざ笑うような、男たちの視線も省みずに――。
「あっ……ああ……うっ、うう」
ベッドの脇に下半身だけを晒し、直立している僕は情けない声を漏らす。
りゅ……じゅぷぅ……ずず……ずっ、ぷっ!
赤緒さんは僕のモノを、先から徐々に深くまで、強烈なまでに咥え込んでいた。
それを施す姿は以前と異なり、一糸を纏わぬ全裸。揺れる胸の形。ピンク色の突起した乳首。滑らかで美しい背中のラインと、その先に臨む丸いお尻。
目に映る全てが、何もかも極限の刺激になり得て止まない。そして、続けられる口での行為にあっても、更に激しさを増した。
絡みつく舌。溢れる唾液。締め付ける唇。柔らかな粘膜。その全てから醸し出されるような、温もりの温度――。
スローな動きが、その感触のひとつひとつを、僕に刻み付けてゆくように……。
やがて――ちゅぷ、と先端までを吐き出すと、彼女は僕に訊いた。
「もう、出そう?」
既に限界だった僕は、コクリと頷く。すると――
「じゃあ――どうする?」
「あ、え……?」
その意図を訊き返した僕を上目使いに眺めて、彼女は少しだけ首を傾げた。
「私に――入れたい?」
「え……そ、それ……は……」
狼狽えるだけの僕を――感情を表さない顔の彼女がじっと見ている。
そして応えられない僕の意を察したかのように、彼女はその体勢を変えた。
「好きに――して」
ベッドに背を預け、今度は彼女が自らの意思で開脚を果たす。
「あ……!」
高々と頭を擡げた自分自身――それと同じ視界には、彼女自身が秘められた口が開かれていた。
「あっ……ああ……うっ、うう」
ベッドの脇に下半身だけを晒し、直立している僕は情けない声を漏らす。
りゅ……じゅぷぅ……ずず……ずっ、ぷっ!
赤緒さんは僕のモノを、先から徐々に深くまで、強烈なまでに咥え込んでいた。
それを施す姿は以前と異なり、一糸を纏わぬ全裸。揺れる胸の形。ピンク色の突起した乳首。滑らかで美しい背中のラインと、その先に臨む丸いお尻。
目に映る全てが、何もかも極限の刺激になり得て止まない。そして、続けられる口での行為にあっても、更に激しさを増した。
絡みつく舌。溢れる唾液。締め付ける唇。柔らかな粘膜。その全てから醸し出されるような、温もりの温度――。
スローな動きが、その感触のひとつひとつを、僕に刻み付けてゆくように……。
やがて――ちゅぷ、と先端までを吐き出すと、彼女は僕に訊いた。
「もう、出そう?」
既に限界だった僕は、コクリと頷く。すると――
「じゃあ――どうする?」
「あ、え……?」
その意図を訊き返した僕を上目使いに眺めて、彼女は少しだけ首を傾げた。
「私に――入れたい?」
「え……そ、それ……は……」
狼狽えるだけの僕を――感情を表さない顔の彼女がじっと見ている。
そして応えられない僕の意を察したかのように、彼女はその体勢を変えた。
「好きに――して」
ベッドに背を預け、今度は彼女が自らの意思で開脚を果たす。
「あ……!」
高々と頭を擡げた自分自身――それと同じ視界には、彼女自身が秘められた口が開かれていた。