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第4章 2．レルネのヒュドラ退治

【前章のあらすじ】


さていよいよ始まりました１０(１２)の勤め！


無事に獅子(ライオン)退治を果たしたヘラクレスでしたが


超ビビリな王様エウリュステウスは持ち帰った毛皮を見て腰を抜かしたんです


これ以降、彼(ヘラクレス)が町の中に入ってくるのを許さなかったのです


しかも青銅の大きな壺を用意して、それを地中に埋め、ヘラクレスが帰ってきたと聞くとその中に隠れるようにしという、王としてあるまじきビビりっぷりを発揮したエウリュステウスでしたが…


そんなヘタレにも野望があるのです


それはヘラクレスが自分の王の座を奪いに来たのではないかという勘違いから起こった


『ヘラクレスよ、僕が命令する勤め(危険)を果たすのだ。僕は心苦しいんだけどね？でも僕は悪くない！君が神託を仰いだ所為でこうなっているんだからね？…ね？ってことで全部君が悪いんだよ！
(心の中ではヘラクレスなんて死んでしまうがいい！！)』

と見事なまでヘラ様に似ているエウリュステウス


いや、ヘタレ版ですがね( ﾟДﾟ)


さあ、この章では第二のお仕事をしてもらいましょうか！


ミニストーリーをお楽しみください