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第13章 11．ヘスペリスの園の黄金の林檎の入手

まぁ、そんなこんなで

「リンゴ取ってきたぜよ〜」

と、戻ってきたアトラス

そして人が良いのか、それとも自由の身になった解放感をもっと味わいたくてそれをヘラクレスに押し付けたかったのか

「ついでにオラがエウリュステウス王に届けてくるぜよ♪」

なんて言われてしまったヘラクレスは、このままだと永遠に天を支えていなきゃいけなくなるのでは？！と察したヘラクレスは


「アトラスさん、これ重すぎて僕じゃ無理ですよ。楽な担ぎ方とかあったら手本見せて貰えませんか？」

と、アトラスを褒めつつ、うま〜く言うのである

「そうかー？じゃあよ〜く見とれよ」

という事で、人の良さを発揮したアトラスはヘラクレスから天を受け取るのである


「やっぱアトラスさんじゃなきゃ無理っすよ〜！じゃあ、僕はこれで失礼します」

リンゴを拾い上げヘスペリスの園を去ったヘラクレスであった


(なかなか賢いなヘラクレス！)


ってなわけで、親分にリンゴを持ち帰ると再びリンゴはヘラクレスに返されるのですが、女神アテネによって元の場所へとリンゴは返されました


あっ、そうそう

リンゴの木を守っていた眠らない竜

こいつはヘラクレスがヘスペリスの園に着いた時に射殺されました

(ヘスペリスの園を守った功績でヘラ女神によって りゅう座 となる)


ふぅ〜残るはあと１つ♪


最後こそ英雄っぽいお勤め頼むよ！


って事で次章に、続く♪