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僕である理由
第2章 可奈子様
僕のお客様は
オーナーからの紹介

電話を手に最終確認をオーナーに
託した

「いいわねぇ~、亮くん
いい選択じゃないかしら♪」

「ありがとうございます」


オーナーの声も
受かれているように聞こえた

僕は可奈子さんからの連絡を待った

シュリさんは…

呆れ顔で

ソファーにどかっと座り
コーヒーを乱暴に飲み干した
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