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僕である理由
第9章 私の理性の矛先は…
初めて会った男と無謀な計画

計画なんて最初からどうでもよかった

こんなにも主人を愛していたなんて

愛を囁かれ

改めて感じ…思い知ったのは

ただ一人の男

長年連れ添ったパートナーへの

計り知れない程の愛



経験出来ないことで…

バカげた考えを

軽く承諾した

私の頭は相当いかれたのだろうか


知らない男に抱かれ

狂うなんて

彼は今頃私なんて思いもしないだろう
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