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従わない奴隷
第8章 ユウリと料理
料理男子のおかげで
ちょっと沈んでた俺は
姉貴の一言で
また浮上してきた
化粧教えるってさ
一回で終わるのか
二回で終わるのか
しんね~けど
とりあえず
今度の水曜日
ユウリを
車に乗せることになったのが
なんだか
やたらうれしい
俺がいた
そんでもって
頼まれてないけど
行きも
連れてってやろうと
心に決めていた
すぐに
ユウリにメールをして
仕事に戻ろうとすると
夜遅いから
返信はないだろうと
思っていた
ユウリから
メールが届いた
「ライキさん
ありがとうございます!」
なんてことない
こんな一行のメールに
ニヤけが
止まらない
それからすぐに
車で迎えに行くからと
メールを打つと
「電車で行けます」
とか
「大丈夫です」
とか
ユウリはつべこべ
メールしてきたから
「言うこと聞かねーと
化粧は教えてやんね~~~」
ってメールしといた
俺の好きなように
させろよ、ユウリ
なんだか
お前と
もっと一緒にいたいんだよ
妹
みたいな
お前と
それから俺は
オーナーに
水曜日の入り時間を
少し遅らせてもらうよう
両手を合わせていた
ちょっと沈んでた俺は
姉貴の一言で
また浮上してきた
化粧教えるってさ
一回で終わるのか
二回で終わるのか
しんね~けど
とりあえず
今度の水曜日
ユウリを
車に乗せることになったのが
なんだか
やたらうれしい
俺がいた
そんでもって
頼まれてないけど
行きも
連れてってやろうと
心に決めていた
すぐに
ユウリにメールをして
仕事に戻ろうとすると
夜遅いから
返信はないだろうと
思っていた
ユウリから
メールが届いた
「ライキさん
ありがとうございます!」
なんてことない
こんな一行のメールに
ニヤけが
止まらない
それからすぐに
車で迎えに行くからと
メールを打つと
「電車で行けます」
とか
「大丈夫です」
とか
ユウリはつべこべ
メールしてきたから
「言うこと聞かねーと
化粧は教えてやんね~~~」
ってメールしといた
俺の好きなように
させろよ、ユウリ
なんだか
お前と
もっと一緒にいたいんだよ
妹
みたいな
お前と
それから俺は
オーナーに
水曜日の入り時間を
少し遅らせてもらうよう
両手を合わせていた