この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
従わない奴隷
第12章 ユウリと今野


靴をぬぐ前に
ユウリにケーキを渡すと

前に見た

幸せそうな笑顔で
うれしそうに
ケーキを受け取った



子供みたいに



妹みたいに







いつもの場所に座ると

いつもの
お茶が
でてきた




あぁ・・・・



よかった




また、ココに来られて





「ライキさん」



「ん?」



「久しぶりですね」



「だな~」



「忙し・・かったんですか?」



いや・・

忙しくねぇ

お前が
入れてくれないと
思ってたんだ



「まぁな」




「今日も・・・
お仕事だったんですか?」




「あ?あぁ・・・

奴隷の仕事か?」




「はい」






「いや

あれは・・・



やめたんだ」








「え・・・・」




ユウリの顔から
一瞬にして
笑顔が消えた


なぜだ?




「もう・・やめたんだ

あの仕事は」






「そ、そうですか・・

ステキなお仕事だったのに・・


・・・・

・・

どうして?」





ステキなんかじゃねぇ・・

人に言えないような
仕事だよ、ユウリ・・




「ん~・・・・

なんだろな(苦笑)

まぁ
俺、あんま
仕事入んなかったし


やる気・・


なくなったっつーか・・


ま、そんな感じだ」







「そう・・ですか・・」











/607ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ