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従わない奴隷
第12章 ユウリと今野
なにやってんだよ
ユウリ
もう
無理だ
ここで
待ってるとか
俺・・・
無理。
立ち止まるユウリの所まで
俺は駆け寄り
ユウリの
肩を抱き寄せた
「ライキ・・さん・・」
「行きたくねぇんだろ?」
「・・・・」
「なら・・・行くな」
「でも・・・」
「仕方ねぇなぁ
雇われてやるよ
今日、これから」
「え・・」
「ユウリの恋人役
金はいーよ
湯呑
買ってもらったしな」
「ライキさん・・」
「どいつだ?
今野ってヤツは」
「だ、だめです」
「(笑)
じゃあ、自分で電話するか?
急用ができました
とか・・・
彼氏ができました
とか?」
「ライキさん・・」
「それとも
今野とデートするか?」
ユウリは
首を振った
「ライキさんを・・・
雇います」
「かしこまりました」
ユウリ
もう
無理だ
ここで
待ってるとか
俺・・・
無理。
立ち止まるユウリの所まで
俺は駆け寄り
ユウリの
肩を抱き寄せた
「ライキ・・さん・・」
「行きたくねぇんだろ?」
「・・・・」
「なら・・・行くな」
「でも・・・」
「仕方ねぇなぁ
雇われてやるよ
今日、これから」
「え・・」
「ユウリの恋人役
金はいーよ
湯呑
買ってもらったしな」
「ライキさん・・」
「どいつだ?
今野ってヤツは」
「だ、だめです」
「(笑)
じゃあ、自分で電話するか?
急用ができました
とか・・・
彼氏ができました
とか?」
「ライキさん・・」
「それとも
今野とデートするか?」
ユウリは
首を振った
「ライキさんを・・・
雇います」
「かしこまりました」