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従わない奴隷
第12章 ユウリと今野
ユウリの姿に驚いたのか
俺の存在に驚いたのか

終始
無言だった今野は

俺より
年上の30半ばくらいの

嫁さん探ししてる感じの
ヤツだった



ダメだ

ダメだダメだダメだ

兄として
あんな男に
ユウリは渡せねぇ




「これでいいか?ユウリ」




「あ、ありがとう

ございました・・」




「どういたしまして」




「あ、あの・・」




「ん?」




「・・・・・」




肩を抱きよせる
腕を緩めず

俺は
ユウリと歩いていた

駐車場も通り過ぎ

なんだか
心地いい夜風を
感じながら

どんどん歩いた


風に
ユウリの髪がゆれて


時々
俺の手を
くすぐった


肩を抱かれてることを
言いたかったのか

車を
通り過ぎたことを
伝えたかったのか


ユウリは
俺に
何か言いたそうだったけど


何も言わないユウリの
恋人役を



俺は




まだ

続けていた

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