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従わない奴隷
第13章 俺の心とユウリの心
「遅刻だぞ、ライキ」
「すんませ~ん」
「なにやってんだ
週末だぞっ!」
週末で
もう
店はごった返していてた
カウンターには
レイコが座っていた
急いで
酒の注文を聞きながら
たまったグラスを洗い
時々
トイレを掃除しながら
1時間ほどが過ぎて
レイコが
話しかけてきた
「落ち着いた?
遅刻常習犯」
「常習じゃねぇし」
「そう?
じゃあ・・・
今日は特別?
女の子と一緒だったの?」
「うっせぇ」
「わっ、当たっちゃった?」
「そうだって
言ってねぇだろ!」
「どしたの?
元気ないね」
「はぁ?
どこが元気ねぇんだよ
めちゃくちゃ
元気じゃんか」
「ライキさ
落ちてると
つっかかってくるよね」
だから
こいつは
気にいらねぇんだ
いちいち
俺の
心ん中に
土足で
ズカズカ入りやがる
「すんませ~ん」
「なにやってんだ
週末だぞっ!」
週末で
もう
店はごった返していてた
カウンターには
レイコが座っていた
急いで
酒の注文を聞きながら
たまったグラスを洗い
時々
トイレを掃除しながら
1時間ほどが過ぎて
レイコが
話しかけてきた
「落ち着いた?
遅刻常習犯」
「常習じゃねぇし」
「そう?
じゃあ・・・
今日は特別?
女の子と一緒だったの?」
「うっせぇ」
「わっ、当たっちゃった?」
「そうだって
言ってねぇだろ!」
「どしたの?
元気ないね」
「はぁ?
どこが元気ねぇんだよ
めちゃくちゃ
元気じゃんか」
「ライキさ
落ちてると
つっかかってくるよね」
だから
こいつは
気にいらねぇんだ
いちいち
俺の
心ん中に
土足で
ズカズカ入りやがる