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第2章 20代、ユウリ

「あ、あの・・・

お待たせしました
お茶・・どうぞ・・」



テーブルには
コーヒーではなく
本当に
日本茶が出てきた


ちょっと
信じらんねぇな



「ありがとな

ところで・・・

ユウリ・・・ちゃんは
なんで俺を指名したんだ？」



なんだか
理由が気になって仕方ない



「あ、あの・・・

えっと・・・」



もじもじと
俺の顔も見ないで



「ご、ごめんなさいっ！！」



ってユウリは突然
あやまってきた



「あん？

俺、お前に
なんかされたか？

記憶にねぇけど？」





「あ、あの・・・

理由が・・」





「あぁ、俺を
雇った理由？」




「はい・・・」





「なんだよ」








「あなたしか







空いていませんでした・・」













ぶっ(笑)