この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
従わない奴隷
第13章 俺の心とユウリの心
あたしなんか・・
ユウリはいつも
言ってた
俺と
食事するのも
一緒に歩くのも
俺に
釣り合わないから
恥ずかしいって。
こんな自分じゃ
俺が
恥ずかしいんじゃ
ないかって。
バカだな・・・
ユウリ・・・
ほんと
バカだよ・・・
バカすぎて
死ぬほど
可愛いよ
ユウリ
グラスの赤い色を
じっと眺めながら
色んな事を
思い出していた
俺の
アクセサリーを
ステキだと
褒めてくれたこと
俺と食事に行く時
化粧をして行きたいと
言ったこと
控え目だけど
俺に会うときは
マニキュアを
塗っていたこと
緊張すると
ぎゅっと
手を握ること
着替える時に
恥ずかしいからと
俺がトイレに
籠ったこと
メールに
いつも
すぐ返信をくれたこと
電話に
いつも
すぐ出てくれたこと
彼女に悪いからって
俺を
部屋に入れなかったこと
そんなことを
するのに
俺、専用の湯呑が
買ってあったこと
ユウリ・・・
ユウリはいつも
言ってた
俺と
食事するのも
一緒に歩くのも
俺に
釣り合わないから
恥ずかしいって。
こんな自分じゃ
俺が
恥ずかしいんじゃ
ないかって。
バカだな・・・
ユウリ・・・
ほんと
バカだよ・・・
バカすぎて
死ぬほど
可愛いよ
ユウリ
グラスの赤い色を
じっと眺めながら
色んな事を
思い出していた
俺の
アクセサリーを
ステキだと
褒めてくれたこと
俺と食事に行く時
化粧をして行きたいと
言ったこと
控え目だけど
俺に会うときは
マニキュアを
塗っていたこと
緊張すると
ぎゅっと
手を握ること
着替える時に
恥ずかしいからと
俺がトイレに
籠ったこと
メールに
いつも
すぐ返信をくれたこと
電話に
いつも
すぐ出てくれたこと
彼女に悪いからって
俺を
部屋に入れなかったこと
そんなことを
するのに
俺、専用の湯呑が
買ってあったこと
ユウリ・・・