この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
従わない奴隷
第13章 俺の心とユウリの心
「何が
一番こわいの?」
「・・・・・」
「奴隷のこと
話して
ユウリちゃんに
がっかりされること?」
「・・・・・・」
「それとも
本当の
恋人になること?」
「・・・
・・わかんねぇ・・
けど
怖いよ・・どっちも
ユウリに
会えなくなるのは
嫌だ
全て話して
もし
ユウリが
俺の本当の恋人になって
万が一
また
別れるようなことが
あるなら・・・
恋人役のままが
いいとさえ
思うんだよ
逃げ道ばっか
考えてんだよ・・俺
アホだろ?
でも
もう
あんな思いは
したくねぇんだよ」
「どうしようもない
馬鹿ね」
「・・・・・」
「ま、しばらく
恋人役やったら
いいんじゃないの?」
「え?」
「そしたら
見えてくるわよ
どうしたらいいのか
どうすればいいのか
どうしなきゃいけないのか
おバカさんは
頭で考えるんじゃなくて
勝手に
カラダが動き出すまで
答えは出ないんじゃないの?」
「バカバカ言うな」
「クスっ(笑)
で、どうすんの?
やるの?恋人役」
「わ、わかったよ・・
言う通りに
してみるよ」
一番こわいの?」
「・・・・・」
「奴隷のこと
話して
ユウリちゃんに
がっかりされること?」
「・・・・・・」
「それとも
本当の
恋人になること?」
「・・・
・・わかんねぇ・・
けど
怖いよ・・どっちも
ユウリに
会えなくなるのは
嫌だ
全て話して
もし
ユウリが
俺の本当の恋人になって
万が一
また
別れるようなことが
あるなら・・・
恋人役のままが
いいとさえ
思うんだよ
逃げ道ばっか
考えてんだよ・・俺
アホだろ?
でも
もう
あんな思いは
したくねぇんだよ」
「どうしようもない
馬鹿ね」
「・・・・・」
「ま、しばらく
恋人役やったら
いいんじゃないの?」
「え?」
「そしたら
見えてくるわよ
どうしたらいいのか
どうすればいいのか
どうしなきゃいけないのか
おバカさんは
頭で考えるんじゃなくて
勝手に
カラダが動き出すまで
答えは出ないんじゃないの?」
「バカバカ言うな」
「クスっ(笑)
で、どうすんの?
やるの?恋人役」
「わ、わかったよ・・
言う通りに
してみるよ」