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従わない奴隷
第15章 俺と仕事
「それに
俺はバイトやってるから
かまってやれねーよ?
そんでもよかったら
いつでも
連れてってやるよ?」
「い、行きたい訳じゃ・・」
「んじゃ、この話は
おしまいな?」
「・・・は、はい・・」
「さ、これからどーする?」
「え・・・」
「イルミネーションまでには
まだ・・・2.3時間あっけど」
「そう・・ですね・・
普通なら・・
普通はどんなところに
行きますか?」
「ん?恋人ならってことか?」
「はい」
「恋人っぽいこと
したいのか?」
ちょっと
意地悪して
聞いてみた
照れて
そうゆうわけじゃ・・・
なんて
言うんだろうと
思っていた
でも
今日のユウリは
違っていた
俺の目は
見てなかったけど
小さな声だったけど
こんなことを言ったんだ
「すごく
すごく恋人みたいな
一日に
したいです・・・」