この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
従わない奴隷
第17章 ユウリ、ごめんな
「上がっても…いーか?」
「はい」
いつもは
ユウリより先に歩いて
部屋の中に入っていたのに
今日は
ユウリの後ろを
歩いて
部屋に入った
「寒かった…ですよね?
お茶…
入れてきます」
「あぁ・・」
「そ、それから
あの着替えても・・」
「いいよ
そのまんまで」
「でも」
「いいから」
「・・・はい・・」
それから俺は
静かに
いつもの場所に
座り込んだ
ユウリも
黙ったまま
湯が沸くのを
ただただ・・・
待っていた
お茶が出てきたら
俺は
いったい何から
話せばいいんだよ
何から
どう説明すりゃ
いいんだよ
わかんねぇよ
レイコ・・
「はい」
いつもは
ユウリより先に歩いて
部屋の中に入っていたのに
今日は
ユウリの後ろを
歩いて
部屋に入った
「寒かった…ですよね?
お茶…
入れてきます」
「あぁ・・」
「そ、それから
あの着替えても・・」
「いいよ
そのまんまで」
「でも」
「いいから」
「・・・はい・・」
それから俺は
静かに
いつもの場所に
座り込んだ
ユウリも
黙ったまま
湯が沸くのを
ただただ・・・
待っていた
お茶が出てきたら
俺は
いったい何から
話せばいいんだよ
何から
どう説明すりゃ
いいんだよ
わかんねぇよ
レイコ・・