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従わない奴隷
第18章 ユウリと唇
急いで
買い物をすませ
俺は
ユウリの部屋のドアを
たたいた
コンコン
「俺〜〜」
「はぁ〜い」
その声を
聞いただけで
顔が
ニヤけた。
ガチャッ
ドアがあくと
目の前に
ユウリ。
「ただいま」
「あ、お…おかえりなさい」
照れるなよ
「ラ、ライキさん…
これ…」
「あ?あ〜(笑)
腹減ってるかなぁ〜
とか思って
でも
何がいーのかわかんねぇから
色々買ってきた」
俺は
両手にコンビニの袋を
さげていた
「コンビニに
そんなに大きな袋
あるんですね…」
(笑)
お前のツボ
そこかよ
食料を
買ってきたのは
風呂から上がっても
もーちっと
ユウリと
一緒にいるための
俺の作戦だった