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従わない奴隷
第19章 俺の部屋
「ラ、ライキさん?

あの・・

5分・・5分たちましたよ?」




「ん・・・・」




「もうちょっと
寝ますか?」





「いや・・・もう・・へいき」




本当は
15分たってるの

ごめんね?ライキさん



ライキさんを
起こす前に
肩に置いてた手を
そっと外し


私は
ライキさんに声をかけた



だって




恥ずかしいから・・・。





「あ~~スッキリした」



ライキさんは
カラダを起こして
手を上げて
伸びをして

その手を
降ろすと同時に


私を


抱きしめてくれた





「ちゅうしてぇ」




耳元で
囁かれ

また

心臓が跳ねる




頬を
スリよせながら

ライキさんの
唇が

迫ってくるのを
感じると



どうしていいのか
わからなくて
カラダに力が入る



でも
うれしいの



私も

キス


したい






ちゅっ・・・

ちゅくっ・・ちゅ・・・





あっ




コーヒーの

香り・・・。



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