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従わない奴隷
第20章 小さなベッド
それから
ユウリと酒を選んで

あとは
ユウリが必要だってゆー
朝ごはんのなんか
材料も買って

コンビニのドアを開けた



「寒み~~~っ」



とか言って
コンビニを出ると同時に
俺はユウリの肩を抱きよせた


ユウリは
唇をきゅっと横にひっぱって
笑って

俺を見上げた




猛烈
ちゅうしたかったけど

我慢して

なんか



走った(笑)


そしたら
ユウリも必死でついてきた



2人で
意味もなく走って

途中で
笑いだして



最後には
息が上がって


階段で
競争した(笑)




もちろん俺が勝ったけど
鍵はユウリが持ってるから
ドアあけらんなくて
ドアの前で
突っ立ってた



ユウリが
笑顔でゴールして
ポッケから
鍵を出した



「俺も欲しい」




「?」





「それ」








「・・はいっ」



その時

ユウリは

最高の笑顔を見せた。


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