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従わない奴隷
第5章 20歳、女・・?
マサトは
俺と距離を置いて
つっ立ったまんま
しばらく
沈黙が続いた
「なぁ、マサト」
「・・・はい」
「俺が
初めてセックスした時な」
「え・・・」
「俺が初めて
入れた時の話だよ」
「・・・はい」
「彼女が
恥ずかしがってさ
電気は消されるし
布団もかけたままで
とにかく
テンパって
手探りで
何分も
うまく入んなくてさ
めちゃくちゃ
汗かいたんだよ」
「・・はい」
「そんなもんだぜ?」
「・・・・」
「お前が特別な訳じゃねぇ
男は目が見えようが
見えまいが
初めてヤル時は
誰だって心配だし
ド緊張だし
ビビるもんだ」
「・・う、うん」
「知識はあんだろ?」
「・・はい」
「だいたいな
大事な彼女のアソコなんか
知らない男に
見られていいのか?
お前は一生
見れないのにさ」
「ぶっ(笑)」
「なんだよ
笑うとこか?」
「いえ、すみません
やっぱり・・・
ライキさんにして
よかったです」
そこで俺は
なんで
俺を選んだのか
聞くのを忘れていたことに
気がついた
「媚びないとか
はちゃめちゃだとか
書いてあったから
ライキさんにしたんです
気を使われるより
それぐらい
言われたほうが
いいんです
本当のことなんで」
「ふ~ん・・・
マサト」
「はい」
「こっち座れ」
向かいのソファーに
座るように
言ったつもりだったが
見えていたかのように
マサトは
正面のソファに座って
目線はズレていたけど
俺の方に顔をむけた
俺と距離を置いて
つっ立ったまんま
しばらく
沈黙が続いた
「なぁ、マサト」
「・・・はい」
「俺が
初めてセックスした時な」
「え・・・」
「俺が初めて
入れた時の話だよ」
「・・・はい」
「彼女が
恥ずかしがってさ
電気は消されるし
布団もかけたままで
とにかく
テンパって
手探りで
何分も
うまく入んなくてさ
めちゃくちゃ
汗かいたんだよ」
「・・はい」
「そんなもんだぜ?」
「・・・・」
「お前が特別な訳じゃねぇ
男は目が見えようが
見えまいが
初めてヤル時は
誰だって心配だし
ド緊張だし
ビビるもんだ」
「・・う、うん」
「知識はあんだろ?」
「・・はい」
「だいたいな
大事な彼女のアソコなんか
知らない男に
見られていいのか?
お前は一生
見れないのにさ」
「ぶっ(笑)」
「なんだよ
笑うとこか?」
「いえ、すみません
やっぱり・・・
ライキさんにして
よかったです」
そこで俺は
なんで
俺を選んだのか
聞くのを忘れていたことに
気がついた
「媚びないとか
はちゃめちゃだとか
書いてあったから
ライキさんにしたんです
気を使われるより
それぐらい
言われたほうが
いいんです
本当のことなんで」
「ふ~ん・・・
マサト」
「はい」
「こっち座れ」
向かいのソファーに
座るように
言ったつもりだったが
見えていたかのように
マサトは
正面のソファに座って
目線はズレていたけど
俺の方に顔をむけた