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真実アイロニー【完結】
第4章 見つめるその先に。


「その事よりも、俺は小早川さんがそんなに喋る事に驚きだよ」

「……っ!」


目を細めながら小早川さんにそう言うと、彼女はハッとして少しだけ頬を染める。
無口なわけでもなかったんだな。



こう見たら、彼女はどこにでもいるごく普通の女子生徒にしか見えなかった。


少しだけ小早川さんの事を知った。
少しでも近付けただろうか。


それが、俺にはとてつもなく嬉しかった。



「よし、今日はこれぐらいにしようか」

「はい」


途中脱線してしまったから、凄い進んだわけではなかったけど、これ以上残すわけにもいかない。
女子生徒を遅くまで残すのも気が引けるし。

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